対象のGoogle Workspaceを使っているなら、Google Meet標準の文字起こしを先に試すのが自然です。日本語に対応し、会議終了後は主催者のGoogleドライブへ保存されます。無料Gmailや対象外プラン、Meet以外の会議もまとめて管理したい場合にだけ、外部ツールを検討します。
利用できるGoogle Workspaceプラン
Google Meetの標準文字起こしは、次のエディションで利用できます。
- Business Standard
- Business Plus
- Enterprise Starter
- Enterprise Standard
- Enterprise Plus
- Teaching and Learning Upgrade
- Education Plus
- Workspace Individual
個人向け無料Gmailアカウントだけでは、標準の会議文字起こしを使えません。契約中のWorkspaceエディションが上の一覧にあるか、管理者に確認してください。
端末・言語・容量の条件
| 確認項目 | 公式仕様 | 使う前の判断 |
|---|---|---|
| 端末 | パソコン、ノートパソコン、Android | iPhone・iPadのみの運用では標準文字起こしを開始できない |
| 日本語 | 対応 | 会議で話す言語と設定を合わせる |
| 保存容量 | Workspace組織と主催者のDriveの両方に空きが必要 | 開始できないときは容量を確認 |
| 記録内容 | 会議で話された言葉 | チャットも残すなら録画設定を確認 |
文字起こしを始める手順
- パソコンでGoogle Meetの会議に参加するか、会議を開始します。
- 右下の会議ツールから「文字起こし」を開きます。
- 「文字起こしを開始」を選び、確認画面で開始します。
- 会議終了後、主催者のGoogleドライブまたはカレンダーの予定から内容を確認します。
主催者向けの管理機能がオンの場合、主催者と共同主催者だけが文字起こしを有効にできます。組織の管理者設定で機能が制限されている場合もあるため、項目が見つからなければ管理者へ確認してください。
保存先と共有範囲
文字起こしは、会議の主催者のGoogleドライブにある「Google Meet」フォルダへ保存されます。会議ごとのサブフォルダが作られ、Googleカレンダーの予定にも添付されます。
リンクがメールで届くのは、主催者、共同主催者、文字起こしをオンにしたユーザーです。カレンダーから誰が開けるかは招待者数や組織条件で変わるため、機密会議では共有設定を確認してください。
標準機能で残るもの・残らないもの
Google Meetの文字起こしに含まれるのは、会議で話された言葉です。チャットメッセージは文字起こしに含まれません。チャットも記録として必要なら、Google Meetの録画機能を使えるプラン・設定かを別に確認します。
一時停止はできませんが、一度停止して新しい文字起こしを開始できます。開始するたびに別のファイルが作成されます。
参加者への案内
文字起こしがオンになると、参加者には画面上で通知されます。組織の設定によっては明示的な同意が求められます。機能上の通知だけに頼らず、開始前に目的、保存場所、共有範囲、保存期間を伝えてください。
外部ツールを検討するケース
標準機能で十分
- 対象Workspaceを契約中
- Google Meet中心
- 発言テキストがあればよい
- Drive保存で運用できる
外部ツールを比較
- 無料Gmail・対象外プラン
- ZoomやTeamsも一元管理したい
- AI要約や話者別の後処理を重視
- 既存の議事録フローへ接続したい
対象プランで標準機能が使えるなら、アフィリエイトリンクの有無に関係なく、まずそれを試してください。外部ツールが必要な場合は、無料AI議事録ツール比較で無料範囲を、AI文字起こしツール比較で用途全体を確認できます。
よくある質問
Google Meetの文字起こしは無料Gmailアカウントでも使えますか?
標準の会議文字起こしは対象のGoogle WorkspaceエディションまたはWorkspace Individualで利用できます。個人向け無料Gmailアカウントだけでは対象機能を使えません。
Google Meetの文字起こしは日本語に対応していますか?
はい。Google公式ヘルプでは日本語が対応言語として案内されています。
文字起こしはどこに保存されますか?
主催者のGoogleドライブ内の「Google Meet」フォルダに保存され、Googleカレンダーの予定にも添付されます。
スマホでも文字起こしできますか?
Androidは対応しています。公式ヘルプではパソコン、ノートパソコン、Androidが対象で、iPhoneとiPadは対象に含まれていません。
まとめ
- 対象Workspaceプランなら標準文字起こしを優先
- 日本語、パソコン・ノートパソコン・Androidに対応
- 主催者のGoogleドライブへ保存
- 無料Gmail、対象外プラン、横断管理では外部ツールを比較
追加ツールを契約する前に、契約中のWorkspaceで必要な機能が足りるかを確認してください。標準機能で要件を満たせるなら、それが最もシンプルです。